芦別市街から北部にあるのが野花南です。
「のかなん」という珍しい名前は北海道内のほかの多くの地名と同様に、アイヌ語を語源としています。
アイヌ語でヌカナンとは「しかけ弓の意図を置くところ」という意味だそうです。
そしてこの野花南というエリアは昔から農業地帯で,駅の南部には水田が広がっています。
国道38号線を横断したことがある方にとっては何もないところのように思われるかもしれませんが、一本線路側に入ると、市街地が形成されています。
駅前には古くからある純和風の建物が並んでおり、駅前に並ぶ建物は和風で趣きがあり、市街地は上芦別より小さいのですが、駅の利用者は野花南の方が多いそうです。